こんにちは。好きな仮面ライダーは「仮面ライダーBLACK RX」なモフろうでございます。
羽生善治さんは将棋界始まって以来初めてタイトル戦で7冠を達成した現役の将棋棋士で現在でも高い勝率を残しています。
将棋は知的なゲームでリアルタイムな所はありませんが、一対一で戦う所はクラロワと似ていると思うので羽生善治さんの「決断力」という本を読んで勝負に関する所からクラロワで生かせないか学ぼうと思います。
羽生さんの勝負論
意表を突かれることに驚いてはいけない
1回の勝負であれば”奇襲作戦”が成功する確率も高いだろう。相手の虚を突き、動揺を誘うのもいい。
しかし、同じ人と何十回と対戦していくとなると、”奇襲作戦”は意味が無い。1回それでうまくいっても次は絶対に成功しない。王道、本筋を行くことが非常に重要なのだ。
クラロワは1回こっきりの戦いが多いと思いますが、トップランカーの人なんかは全こいつと対戦かよ!ってなっているんでしょうね。
トップランカーのデッキは凄く安定した奇をてらうデッキでは確かにないですね。
また大会で優勝するデッキだと本当にテンプレートなデッキでこれでいいのとか思いました。
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知識は知恵に変えてこそ自分の力になる
定跡は、ただ記憶するだけでは実戦ではほとんど役に立たない。そこに自分のアイデアや判断を付け加えて、より高いレベルに昇華させる必要がある。
定跡というのは将棋の戦い方だと思えば良いと思います。
つまりクラロワでもこのデッキでこういう戦い方をしたら良いよとブログや動画で教えてもらいますが、自分の頭で考えて使わないと全く使えないという事です。
私も有名なアンリデッキなんて全然使いこなせなくて連敗しまくりましたがやっぱり使っているアンリさんなりの工夫があるんだろうなと思いました。
人が良いからというので使うのではなくて自分にあったデッキ構成を考えながらプレイしていきたいものでございます。
守ろう守ろうとすると後ろ向きになる
勝負の世界では「これでよし」と消極的な姿勢になるのが1番怖い。組織や企業でも同じだろうが、常に前進を目指さないと、そこでストップし、後退が始まる。
常に新しい戦術とか模索したいのですが、全てのカードのレベルを上げ始めるとゴールドがいくらあっても足りません(´;ω;`)
でも、変態デッキ等試行錯誤はしていきたいと思います。
守ろう守ろうとすると勢いに押されて負けちゃうってありますね。
感情のコントロール
私が、日頃気にかけていることは、勝負の結果を次の日に引きずらないことだ。
将棋は負けると辛いゲームだ。負けが続くと駒を見るのも嫌になる。しかし、敗戦のなかになにか報われるものがあると救われた気持ちになる。
(中略)
私は、対局が終わったら、その日の内に勝因、敗因の結論を出す。そして、翌日には真っ白な状態でいたいと思っている。
勝負事は負けて悔しいのは当たり前ですよね。
クラロワでも連敗を続けていると嫌になってきますが、悔しくても負けた試合の内容を吟味しないと次の勝ちはやってこないですからね。
一番重要なのは試合の勝負時はどこだったのかということですね。ここで攻め続けていた方が良かったのか、一旦しっかりと守ったほうが良かったのか分析して後々活かすということです。
負けてもリプレイを見て試合の流れや勝負ポイントを分析してクラロワを強くなりましょう(`・ω・´)シャキーン
人間はどんなに訓練を積んでもミスは避けられない
実は、将棋では、勝ったケースのほとんどは相手のミスによる勝ちである。
(中略)
ミスには面白い法則がある。たとえば、最初に相手がミスをする。そして次に自分がミスをする。ミスとミスで帳消しになると思いがちだが、あとからしたミスの方が詰みが大きい。
そのときのミスは、相手のミスを足した分も加わって大きくなるのだ。
クラロワをプレイしていて勝ったリプレイを見直すと相手がミスして勝ってるのがほとんどだなと思っていました。
だからあんまり勝ったリプレイの価値って無いなと思ってます。
そして、後からミスした方が負けるというのは実感としてあります。
将棋もクラロワも同じなんですね。勝負事の法則なのかもしれません。
才能とは継続出来る情熱である
以前、私は才能とは一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は10年とか20年、30年同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
クラロワは10年やっている自信はありませんが、対戦ゲームを10年している自信はあります(●´ω`●)
皆さんも、もしもクラロワで対戦ゲームにハマったならより公平なプレイが出来る格闘ゲームだとかFPSとか色んな対戦ゲームの世界に行ってみる事も楽しいものですよ。
まとめ
本自体はビジネスとか考え方に役立つ本でしたが、勝負ということに関してもなるほどと思いました。
また羽生さんは頭が良いんでしょうね。アホなモフろうでもめちゃめちゃ読みやすかったです(`・ω・´)
今回学んだことを実践しようとクラロワして5連敗しましたがめげません…。
継続することが重要だという羽生さんの教えなので…。
と・とりあえず…「To LOVEる ダークネス」でも読んで落ち着きます。
決断力【電子書籍】[ 羽生 善治 ]
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やはり結論はTo Loveるにもっていきますか
P.Sケータイがかえってきたつぎの帰ってきた次の日の魔法で氷親父降臨しました。